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ノベライズ人狼 1日目 深夜

―――1日目 22:53 自宅にて


「……ああ、疲れた」

見慣れた自室の、座りなれたソファーへと腰掛ける。
私が子供の頃からずっと使われている、両親のお古だったソファー。
町で暮らすようになって、今ではこうして里帰りした時にしか
使われないものだけど、帰ってきた時の手入れは欠かさないようにしている。

「さて、まずは情報を整理しなくっちゃだめよね…」

御伽噺は御伽噺。
そうは思うが、"村に1人しかいないはずの霊能者"が
2人も出てきたことが、私の不安を加速させていた。

もしかしたら、本当に人狼はいるのかもしれない。
既に、彼らは私達を襲うために動き出しているのかもしれない。
そう考えると、目を瞑り耳を塞いで、何もしないまま
「狼なんていない」と祈る気にもなれなかった。

「やれることは、やりたいわ…」

そのためにも、まずは今の情報を整理しよう。
私は、村にいた頃に使っていた自由帳を棚から取り出し
同じく年季の入った鉛筆を手にした。

ソファーに思い切り背中を預けて、少しずり落ちそうなぐらいの
体勢で太股の上に自由帳を乗せる。
姿勢が悪い、なんて両親にはよく怒られていたけれど、
やっぱり私はこれが楽なのだから仕方ない。


まず、村の鏡が言っていたことを思い出してみることにした。

"この村には11人がいて、5人が村人。1人は狩人。
1人は占い師で、1人は霊能者。
2人は人狼で、1人は狂信者だ"と。

11人、が今この村にいる人のことであれば・・・。

保安官 クラウス
執事 セバスチャン
家政婦 ロッテンマイヤー
おちゃめ クレア
仕立て屋 プシケ
料理人 ダブディ
小説家 ジョセフィン
歌手 フニクリ
学生 ジュリエット
裁判官 カーマイン
鉱夫 ドーハン

この11人で間違いないはずだ。

(もっと解りやすく書いてみよう…)

村村村村村狩占霊狼狼狂
白白白白白白白白黒黒黒

「こういうことよね。狼とその仲間を"黒"とすると、少し解りやすいかしら」

白と黒。
当然だが、まだ村の人間たちのほうが数が多い。

「それから、霊能者だと名乗っていた2人ね」

霊能者の候補は2人。
1人は本物に違いないのだから、もう1人はきっと偽者だ。

「…一応、その組み合わせも考えておくべきよね」

存外に真面目になって、「狼がいるのでは?」と考える自分に苦笑する。
ともあれ、偽者は狼か狂信者なのだから組み合わせ自体はそう多くないはずだ。

プシケ   真真狂狼
カーマイン 狂狼真真

(…どっちか、ってことよね。真か偽か、それ以上はあまり考えないほうがよさそう)

今日の所はここまでだろうか。
明日、酒場に行ったら占い先の確認をしよう。
私が村人である以上、他にかならず占い師がいるはずなのだから。

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ノベライズ人狼 1日目 夜

――1日目 20:44 村の酒場にて

「…さて。我々は今後、どうすべきかということについてだが…」

どうするべきか、と発言している本人も何をどうしたら良いのだろう、
という戸惑いが多分に含まれているのだろう。
強面ながら生真面目な鉱夫のドーハンが、一同を見渡してそう言った。

「どうする、とはおっしゃいますけどね。
 そもそも、その鏡は本物なの?
 鏡が喋るなんて非常識だわ、ネタとしてはおいしいけど」

困ったような、面白がっているような。
微妙な表情を浮かべたのは、ジョセフィンだった。
元々は街で小説家としてヒットし始めたそうで、私は面識がなかったけれど
今日はこの村に取材目的で滞在している、とのことだった。
人狼伝説の言い伝えについて調べにきて、それに巻き込まれるなんて。

(不運な人だなぁ)

自分が当事者である実感も今ひとつ湧かない私は、
どこか他人事のように感じていた。

「今更それを疑っても仕方ないだろう。
 あの"不思議な鏡"の信憑性については、眉唾ではあるが
 昔この村で人狼騒ぎがあった頃もそれを予言したという話だ。
 非常に馬鹿馬鹿しいが、まずは真実である前提で話をするべきだろうな」

一同の座るテーブルに、いくつかの小料理を乗せたお皿を
運んできたダブディをぼんやりと眺めながら、
自分のカバンから手帳を取り出し、"鏡"の話を思い出す。

曰く。
『この村には人狼が潜んでいます。村人よ、人のフリをした人狼を探しなさい。
 人狼を見つけられなければ、あなた方は皆が亡くなることになるでしょう。
 そして、あなた方を食べ尽くした人狼は、次は他の村へと出て行くのです。
 村人よ、私はあなた方の村に潜む者の、数だけを知ることができます。
 この村には…。

 11人のヒトがいます。
 5人は村人です。
 1人は狩人です。
 1人は占い師です。
 1人は霊能者です。

 2人は人狼です。
 1人は狂信者です。

 
 狩人は、狼の襲撃から誰かを守ることができるでしょう。
 しかし、彼は自身を守ることはできません。

 占い師は、一晩をかけて占った相手が人か狼かを判断できるでしょう。
 しかし、彼には人が"狂っているか、正常か"は解りません。

 霊能者は、一晩かけて遺体が人であったか、狼であったかを判断できるでしょう。
 しかし、彼にも、人が"狂っているかどうか"は解りません。

 狂信者は、間違いなく人間です。
 しかし、彼は人狼の魅力に取り込まれ、あなた方の死を願っています。
 今この瞬間にも、彼は人狼達と密かに話をしているでしょう。

 人狼は、あなた方を一晩に1人ずつ襲撃します。
 食事にするためです。
 彼らは一晩に1人以上は襲いません、食べきれないからです。
 そして、彼らは縄で首を吊るし、処刑することでのみ退治することができます。
 彼らは、首を吊られる以外では死にません。

 さあ、村人よ。
 あなた方は、一晩に一人ずつ、誰か村の人間を処刑しなければなりません。
 あなた方"人間"が、狼よりも少なくなってしまった時。
 彼らは人間のフリをやめて、あなた方を全滅させるでしょう。
 
 さあ、村人よ。
 あなた方は生き残ることができるでしょうか。』

もし、あの鏡が言ったことが本当だったなら。
親しんだ村の人達を疑わなくちゃいけない。
そして、処刑。

つまり…。

(殺さなくちゃ、いけないんだ。生き残るために)

自分の思考の中にある言葉に、思わず背筋が震えた。
顔見知りの人間を、疑って、その上で殺さなければいけない。

私達が何をしたというのだろう。
人狼は、なぜ私達を襲おうとするのだろう。
本当に人狼なんて、いるのだろうか。
ただの御伽噺にすぎなくて、明日には結局何事もなくて―――

「こら、フニクリ。
 あなたはどうなの?
 【フニクリは霊能者なの?】

取り留めのない思考に割り込んだジュリエットの声に、思わず驚いた私は
テーブルを見つめていた顔を慌てて正面に上げた。
目の前に座るジュリエットが、私の顔を訝しげに見つめていた。

視線を感じて周りを見渡してみると、別のテーブルに集まった
村人たちも私達…私のことを見つめていた。

「ち、違うよ。
 私は【霊能者なんかじゃない】。
 だって、前におじいちゃんやおばあちゃんのお葬式をした時だって、
 そんなことは解らなかったもの。考えもしなかった」

村唯一の酒場、その店内に私達村人は集まっていた。
店内中央の、最も大きな円形のテーブルにほとんどの人は座っていたが、
私は何となくそういう気分にもなれず、ジュリエットを誘って
円卓の隣にある、4人がけの小さなテーブルに向かい合って座っていた。

私が慌てて否定したことで、ようやく皆の視線も外れた。

(ほっ…。)

「では、フニクリさんも違うということですな。
 ならば、霊能者は【私かプシケさん】ということになりますな。
 おかしな話だ、鏡によれば霊能者は1人しかいないということですが」

中央の大テーブルでは、裁判官のカーマインとプシケが睨み合っていた。

「そうですね、私からすればあなたが偽者だというだけですけど。
 人狼騒ぎなんていうのは信じがたいけど、偽者の霊能者が出てくると
 いうことは、本当に人狼が動き出しているんでしょうね!」

二人で並ぶと、背丈には大分差がある。
カーマインは裁判官という職でありながら、鍛えられた大きな体格をしており
私は威圧感のある彼の風貌が少し苦手だった。
それでも、プシケは平然とカーマインを睨み返してそう言った。

「まぁ、皆さん。
 人狼が本当にいるかどうかは解りませんが、今日の所は
 ひとまず各自で『占いたい人間』の希望を出して解散しましょう。
 もし占い師という方が本当にいるのなら、
 最も票の多かった方を占ってもらうということで」

終わらない議論を打ち切った男性、名前をなんと言っただろう。
…確か、丘の屋敷にいる使用人の人だったと思う。
そう、確かセバスチャンと言っただろうか。

古風な名前とは異なり、年老いてもいなければ
髪が白くもない、豊かでさらさらとしていそうな
深緑の髪を横手で流す姿は、一見とても使用人には見え難い。
不思議な感じのする人だった。
ともあれ、今日はセバスさんの言うとおりにして
お開きとなるようだった。

思い思いに、皆が紙きれに何事か書いて去っていく。
書かれた紙切れは、酒場の壁にかけてあるボードに
給仕服の女性が一枚ずつ貼り付けていた。

(あれは誰だったかしら、あまり人前に出ないメイドさん…)

出てこない名前に、私は記憶の呼び出しを諦めた。

人狼、なんて私が小さい頃からずっと、子供を寝かしつけるための
よくある御伽噺だと思っていた。
今、こうして遠くのテーブルに集まり喧々と言い合う村の人達を
眺めていても、どうにも実感が湧いてこない。

「…フニクリ、あなた死ぬわよ?
 そんなんじゃ。
 言っておくけど、私だってもしかしたら人狼かもしれない。
 あなたがそうかもしれない、私も、あなたも、お互いに信用できない。
 そうなるかもしれないのよ?」

そんな私を見かねたのだろうか。
ジュリエットは、その形のいい細い眉を顰めていた。

ジュリエットの言いたいことは、いくら私が抜けてるといっても
全く理解できないわけじゃない。
誰が狼か、というだけじゃないんだ。
私だって、他の人からすれば「狼かもしれない」のだと。
解ってはいる。

それでも。

「それでも、私には実感が湧かないよ…。
 ジュリエットやクレアを疑うなんて無理。
 霊能者だ、って名乗っているあの2人だって、
 私は幼馴染のプシケがきっと本物に違いないと思ってる」

私を見据え続けるジュリエット。
瞳を見つめ返すことはできず、俯きながらの呟きには
なってしまったけれど、私はなんとかそれだけを言葉にした。

「…そう。
 まぁ、あなたが狼だなんて私も思ってないけどね。
 人を騙さなきゃいけないのに、あなたじゃ荷が重いわ、フニクリ」

そう言って、困ったように笑う顔は
長年私が見慣れてきた、いつものジュリエットだった。
呆れられたのかもしれない。
それでも構わないと思った。
この時は、まだ―――



ノベライズ人狼 1日目 昼

――1日目 18:27 村の酒場にて

     
「人狼なんているわけがなかろう、これだから若い連中は…」

まずい、と思った時にはもう遅かった。

久々に村へと帰ってきたと言うのに、早速地雷を踏んでしまうなんて。
テーブルの向かいに座る、この顰め面を崩さない保安官が
一度始めた説教を中々やめない人間だ、なんてことは昔から知っていたのに。

「あ、あのクラウスさん!御伽噺です、解ってますから!」

たまの帰省で気が緩み、ちょっと昔怯えた御伽噺を話題に出した、
私としては本当にそれだけのことだったのだけど。
この人――クラウスさんにとっては、絶好の"酒の肴"だったのだろう。

「いいかねフニクリ君、きみが何年だか前に村を出てから随分経った。
 年頃の娘さんらしく立派に成長していると思うし、装いも華やかで喜ばしいことだ。
 だが、だがね。いいかね、フニクリくん。
 街に出たことで、悪い文化も吸収してしまったようだな。
 わたしの若い頃は……」

「ひえぇ~…」

中身の空いていた手元のグラスに、自らお酒を並々と注ぎ
長期戦の構えを見せ始めた彼に対して、何か救いがないものかと
視線を彷徨わせる。

古ぼけて、半開きになった入口のドアからいまにでも
私の救世主様が現れて、ここから私を救い出してくれ・・・

「ほんとにきた!?」

多分に諦めを含んだ願望が、叶ったわけではないだろうけど
思わず叫んでしまった私は許されると思う。
丁度店内に入ってきた、見知った救世主を見かけたのだから。

「おー、フニクリじゃないの、早かったわね!
 …ほらクラウスさん、そろそろ見回りの時間ですよ!行った、行った!」


「む、む、プシケ君か。そういえばもう、そんな時間だったのだな。
 では行ってくるとしよう、このグラスは君たちで空けてくれたまえ」

数年振りに再会した幼馴染は、そう言って席を立つ
"やっかいごと"を見送ると、そのまま空いた席に座った。
色素の薄い栗色と、二房に分けて結ばれたサラサラの髪。
健康的な白い肌に、ぱっちりとした大きな瞳。
小さい頃から整った容姿で、男の子には人気があったことを覚えている。

「久しぶりね~、プシケ。相変わらずのきれいで羨ましいわ。
 今日は、仕立て屋の仕事は?」

プシケは見た目に合わず、クラウスさんの残したグラスを
豪快に煽りながらカラカラと笑った。

「終わったわよ、今日はもう。とはいってもいつもそんなに忙しくないけどね。
 人口もそんなに多くないでしょ、この村。
 日が暮れてくる頃には、大体店じまいしてるわ」

そんなものかしら?
仕立て屋の仕事、というものが私には今一つ解らないが、
昔から要領のいい幼馴染のことだから、きっとそうなのだろう。

プシケの言う通り、この村は人口が少ない。
少ない、という表現すら適当ではないかもしれない。
基本的にみんな外へ出稼ぎに行っているので、村にずっといる
という人はほとんどいないのだから。

(10人前後、ってところかしら?)

きっとそうだろう。

そんな村だから、世代の近い子供は皆が幼馴染になる。
家が隣同士だった私とプシケ。
それから、ジュリエットとクレア。
他には、丘の上に住んでいるお屋敷のお嬢様や
外から越してきた何人かの男の子達がいた。

でも、私が特に仲良くしていたのはプシケ、ジュリエット、
それからクレアの3人だった。
好奇心旺盛で、少し変わり者のプシケ。
いつも冷静で、理知的なジュリエット。
イタズラ好きで、おちゃめなクレア。

クレアが変なことを思いついて、プシケがそれをエスカレートさせる。
私はいつも手伝わされたり、巻き込まれて。
後始末をジュリエットがやってくれて、また最初に戻る。

(あの頃は毎日が新鮮で面白かったなぁ。)

「――もごっ」

少し物思いにふけっていたら、急に口の中に何かを詰め込まれた。
目の前で大笑いするプシケを尻目に、もごもごと口を動かす。
…食べなれた味だ。

「相変わらずだねー、フニクリは」
「街での平常運転もこんな感じよ、フニクリは」

パリッとした衣の食感。
噛んでみるとぎゅっと脂の出る肉。

酒場のコック、ダブディさん特性の唐揚げだろう。
なぜ急に私の口へと唐揚げが詰め込まれたのかは解らないけど、
不可解さとおいしさと不満とをごちゃまぜにしながら、
聞きなれた声に誘われて、首だけで後ろを振り返る。

「もごっ。……クレア、ジュリエット!」

クレアは、プシケと正反対にこげ茶に近い髪だった。
それは今も変わらないけれど、髪型がショートになっていた。

「あ、これ?
 短くしてみたのよ、どう?」

私の視線に気付いたのか、後ろに立っていたクレアが
髪の裾を触りながら私の左隣の席へと着いた。

「いいんじゃないの?
 私は似合ってると思ったけど。フニクリはどう答えるかしらね」

クレアの反対、私から見て右隣。
座ろうと椅子を引く手を途中で止めて、にやにやと
ジュリエットが笑いかけてきた。

「クレアは短くても似合ってると思うわよ~。
 ジュリエットは何も変わり映えしないけど~!」

少し口調がとがってしまったのは仕方ないことだろう。
ジュリエットとは、普段から街でも会っているから当然だけど。

「そお?
 ありがとう、それはそうとジュリエットもそろそろ髪型変えたら?」

クレアも満更でもないようだ。
明るい茶色の髪を野暮ったくおさけにしただけのジュリエットは、
昔からずっと髪型というか、外見が変わらない。

「私はいいのよ、面倒だし。
 見せる相手もいないし、みすぼらしくなければそれで」

興味なさげに答えて、テーブル脇のメニュー表を
開き始めるジュリエット。

「フニクリもそうだけど、ジュリも相変わらずねー。
 折角街に出たんだから、ロマンスのひとつでも提供しなさいよ。
 村の仕立て屋なんて探してもロマンスなんかないんだから」

(…プシケは大分ストレスが溜まってるみたいね)

「フニクリのほうはなくもないみたいだけどね?」
「ちょ、ジュリエット!?」
「あーら何かあるんじゃないの、聞かせなさいよ!」

懐かしい顔なじみ。
昔の話、今の話。
この時の私―――いや、"私達"は、その夜巻き込まれる
事件のことなんて何も知らなかったのだ――

ノベライズ人狼 0日目 夜

事前説明は今回で最後です。

・村の構成
ゲ村村村村狼狼占霊狩信
11人村

ゲ=ゲルト(NPC) 初日に襲われて死ぬだけの簡単なお仕事。
村=村人
狼=人狼
占=占い師
霊=霊能者
狩=狩人
信=すごい狂人。狂人と違って、誰が狼か最初から解ってます。

*豆知識
狂人=狂ってるだけでただの人。
誰が狼かは解らないので、推理で探す必要があります。

狂信者=すごい狂人。
狂いすぎて誰が狼かまでわかる狂人。
最初から狼が解るので、ただの狂人よりも村を騙しやすい。

C狂=超すごい狂人。
ふぇんてるをも越える狂いっぷりを発揮したことで
ピリオドの向こう側へ到達、「狼のヒミツ会話に混ざれる」という
ものすごい狂人。



・登場人物紹介
画像が気になる人はここで探して下さい。

1.保安官 クラウス
ベテランの保安官。
30代、強面で愛想がないけれど職務には忠実。

2.執事 セバスチャン
村の名家、ヒオー家の執事。
20代、物静かで理知的なハンサム。
ロン毛。

3.家政婦 ロッテンマイヤー
村の名家、ヒオー家の家政婦。
20代、セバスとは一応同僚。
非常に大人しい性格、あまり人と関わりたがらない。

4.おちゃめ クレア
村の若者A。
明るく面白い性格で顔が広い。
変態じゃないふぇんてる。

5.仕立て屋 プシケ
村の仕立て屋、若者B。
美人で男性に人気、でも変わり者。
フニクリ、ジュリエットとは同級生で幼馴染。
気さくな性格だが、友達は多くない。

6.料理人 ダブディ
村唯一の酒場で働く偏屈な料理人。
年齢不詳、いつのまにか村に居ついていた。
料理人だが、非常に体格が良い。

7.小説家 ジョセフィン
最近、どこかの町で売れ出した新進気鋭の小説家。
村には取材と気分転換を兼ねて訪れている。
性格は「普通」、一般的な成人女性。

8.歌手 フニクリ
元村出身の若者C。
今は町の楽団で歌手をしている。
久々の長期休みを貰ったので、たまたま村に帰省中。
おっとりしていて、少し気が弱い。
小さい頃は、いつもプシケやジュリエットに振り回されていた。

9.学生 ジュリエット
村出身の若者D。
町の高等学校に通っている、村一番の秀才。
村の若者は、皆すぐに働き始めるので学校に通う村人は珍しい。
幼馴染のフニクリが帰省するというので、一緒に帰省中。

10.裁判官 カーマイン
厳格で物静かな性格の裁判官。
元々はクラウスの同級生で、村の出身だった。
クラウスとは気が合う様子。
仕事の都合でたまたま村にいた。

11.鉱夫 ドーハン
ムキムキを絵に描いたような筋肉系の炭鉱夫。
30後半という噂、余所者ながら真面目な性格が
村人に受け入れられたのか、顔は広い方。


・村について
人のフリをして、夜な夜な人間を襲う「人狼」が現れる、
という「人狼伝説」が伝わる村。
ローカルでマイナーだが、ジョセフィンのような人種には
ある意味有名。

そのせいか、村にある古い家にはたいてい
「人狼に関する書物」がたくさん置いてある。


・進行について
最初に述べておきますが、進行は「一人称視点」で書きます。
人狼は性質上、三人称視点で書くとごちゃごちゃして解りづらいからです。

主人公は「フニクリ(村人)」です。

ではまた後日、本編で。

ノベライズ人狼 0日目 昼

ノベライズ人狼企画。
私が参加している、身内での「人狼BBS」というテーブルトーク型の
推理・説得ゲームをノベル化しようという企画です。
今回は、その説明号として0日目。

「○日目」という形式で、1日1記事で進めていこうと思っています。

・人狼BBSって?
10人程度で集まった「村」を形成し、その中で人間と狼の探りあいをするゲーム。
基本的に「2つの陣営に分かれて、それぞれの陣営勝利を目指す」という推理ゲームです。
毎日、村人の多数決による投票で1人を処刑していきます。

かんたんなながれ
村人(狼も混ざってますが)話し合う。
今日は「○○を処刑しよう」
多数決で○○を処刑。
村人みんな帰宅。
夜のうちに狼により誰かが襲われて死亡。
村人、朝にまた集まってびっくり、話し合い再開。

要は、基本的に毎日2人ずつ減っていくけどどっちが生き残るかな?
というゲームだと思って下さい。


・陣営
◇村側 村人 狩人 占い師 霊能者
人間側陣営。
村の中に潜む人狼を、推理や「能力」で見つけ出し、処刑していく。
全ての人狼を処刑すれば勝利。
能力者は「1人しかいない」ルール。狼は複数いますが。


◆狼側 人狼 狂人
人狼側陣営。
村人のフリをして紛れ、毎晩1人ずつ人間を襲い減らしていく。
村側の人間が、狼と同数以下になるまで生き延びれば勝利。
狼が全員吊られた場合は即座に村勝利でゲーム終了。


・能力について
1.村人
ただの村人。推理と説得しかできない、でもゲームの主役。
何も特殊な力はありません。

2.狩人
人狼の襲撃から人間を守ることができる人。
村人にまぎれて、ひっそりと村を守ってる。
でも、守れるのは「あらかじめ護衛先として設定した人を、狼が襲った時」だけ。
人狼は強いので、前もって準備しておかないと護衛できないのです。
護衛が成功すれば、その日は誰も死にません。

3.占い師
占いによって、その人が「人なのか狼なのか」を判別できる人。
占いには1日かかるので、「その日指定した人が何なのか解るのは翌日」。
なので、翌日には襲われていて結果が解らない、ということになりがち。
村側最重要キャラクターなので、当然ニセモノが大体出てくる。

4.霊能者
処刑された人が、「人だったのか狼だったのか」判別できる人。
処刑したあとじゃないとわからない。

5.狂人
村に恨みがあるのか、人間なのに狼の味方をする人。
村を滅ぼしたいと思っているので、村人に対してウソをつきます。
占われても「人間」と出るので、狂人かどうかは判断がつきません。
ウソをついているかどうか、で判断する以外の方法はありません。

6.人狼
狼です。
毎日、全員で相談して「1人を襲撃し、食べてしまう」ことができます。
狼は最初から誰が狼かわかっています。
また、狼同士のヒミツの会話もできます。


後は細かいことを知りたければ外部サイトで。

0日目の昼は終わりです。
夜として、次記事でキャラ紹介をしてから本編予定。
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